ミキティ解体新書 その7 「ミキティキラー」

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ワタミ・渡邉美樹 日本を崩壊させるブラックモンスター (コア新書)では以下の様な未来予知がされています。

レストヴィラでは人手不足が原因で事故を連発し、郁文館学園は教師たちが理不尽に大減
俸され、低賃金で働くことを余儀なくされた。美辞麗句によって扇動、または脅迫的に過剰
労働させて浮かせた人件費を利益にする、それだけが渡邊美樹的なネオリベラリズムの手法
だ。非常にシンプルな経営で”安く合理的に”。それだけである。
政治家としての理念に掲げる「経営力で日本を取り戻す」とは、死者までま生れたワタミの理念経営を国政にち持むことといえる。抵抗勢力にはアールの介護、郁文館で披露した相手を仮想敵にして戦う”劇場型理念経営”が炸裂することは言うまでもない。

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ミキティ解体新書 その6 「虚偽と邪悪の心理学」

ミキティは会長に退き、その後都知事選に出馬するために会長も辞任して会社から手を引きます。

後に残ったワタミグループは1~3次産業を網羅する巨大グループとして金を稼ぎ、筆頭株主のミキティに莫大な配当を配り、選挙資金や政治活動を資金面及び選挙応援のバックアップをする組織として機能するようになります。

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貪欲に自身の「名誉」と「ありがとう」を求めつつ環境保護活動や慈善活動にも精力的に取り組むミキティですが、当然お金は社員に出させます。

> 寄付っていうのは、ワタミの森プロジェクト、リターントゥーフォレストというのがあって、それの植林事業が月に1口100円です。カンボジアとかに学校をつくるのもあって、それが月に1口1,000円。あと、みんなの夢をかなえたいというプロジェクトがあって月1口100円。毎月、合計1,200円が半強制で寄付させられます。寄付を断る人はマークされたりとか、上司から「あいつはもうダメだな」みたいに言われる。会議の場でも会議資料に寄付の申込み用紙が付いていて、上司に「きょうはこれを書いて帰れよ」と言われたんですけど、私がそれを拒否したら、仕事しているときでもメールで催促されたりとかとにかくしつこいので最後は折れて申し込んでしまいましたね。これは給料から毎月天引きされます。社員に強制しておいて、自分の功績みたいな顔をされるのがたまんないですよね。

他人が命を削って稼いだお金で自分の名誉を買うという何とも最高のコストパフォーマンスを誇る効率的なやり方です。

こうしてミキティの行動原理は「他人の金や労働力を使って、自分のプレゼンスを上げる」にどんどん特化していき、先鋭的になっていきました。

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