ブラック企業よりも深刻なブラック士業の闇

去年騒ぎになっていたブラック社労士のブログを読み直して思ったことをつらつらと

「社員をうつにする方法」ブログの社労士に退会勧告 愛知県社労士会【ブラック士業】

第40回 社員をうつ病に罹患させる方法

Q

当社にいるモンスター社員は、上司に逆らう、遅刻する、タバコさぼりなど

行動が異常です。なんとかうつ病にして会社から追放したいのですが、いい方法ありますか。もちろん会社が法的に責任取らなくていい方法に限ります。

A

結論から言えば可能です。少し手間がかかります

まずバツを与えるべき根拠を就業規則に盛り込みましょう。

就業時間中の喫煙の禁止

→休憩時間に指定されたスペースか外のみなど、ルール化すればOKでは

上司に文句を言うことの禁止

→非常識で粗暴な言動の禁止ならいいのでは、文句(意見)禁止というのは不可能なノルマやパワハラを正当化する事にもつながるので色々まずいような・・・

遅刻の禁止

→これは罰則込みで就業規則内にてルール化すれば問題なし。ただしきちんと入社時に説明をしないとアウト

そしてこれから違反した場合には厳しく処罰を与えることを決めます。そして指導として本人に反省文書を書かせることです。これもバツの一つです。適切合法なパワハラを行ってください。適切にして強烈な合法パワハラ与えましょう

→「パワハラでうつにするのが目的」と明言した時点で「未必の故意がある」とみなされるような・・・

①まずノートと筆記具を用意します。
それから、ノートに自分が今まで行ってきた失敗や他人へ迷惑をかけたと思っていること、不快に感じたこと、悲しかったことなどを思い出せるだけ書き、その事柄に対して自分に非があるように関連付けて考えて書いていくことを繰り返しましょう。うつ状態というのは自分を責める病気なので、後悔の量が多ければ多いほど(過去に否定的な執着する程)発症し易いです。

→就業規則をきちんと整備し、勤務日誌を書くという規則を作って、日誌に上司から指摘された就業規則違反の「事実」を記入させるのはOKかと。本人が事実を認めずに書かないようであれば、録音録画などで暴言や禁止時間や禁止場所での喫煙の証拠を掴む事。指導した日時と内容を記録しておくこと。その上で厳重注意、減俸、懲戒などの処分を厳正に行い、最終的に普通解雇にするのが現実的ですね。解雇を言い渡した後に無断欠勤を続けたなら懲戒解雇も視野に入るかどうかといった所では。

②次にモンスター社員に降格減給 与えて経済的にダメージ与えます。適切な理由でっち上げましょう

→適切な理由をでっち上げるという時点でアウト、きちんと就業規則を作ってそれに違反している事を適切に判断、管理したうえでやりましょう。

③そして万が一本人が自殺したとしても、うつの原因と死亡の結果の相当因果関係を否定する証拠を作っておくことです。なぜなら因果関係の立証は原告側にあり、それを否定する証拠を作成しておくことは、会社の帰責事由を否定することになるからです。したがってそれができればうつ病自殺されても裁判で負けることはありません。

→パワハラをしてうつに追い込んだ時点で自殺(元)社員に何らかの証拠を残さないようにするというのは難しいような・・・日記をつけられたりSNSやLINEやメールで親兄弟友人に相談でもされていたらアウトですし。サビ残での長時間労働なら定期券の改札通過時間で割れますし、英会話学校の「アミティー」みたいに持ち帰り残業で姑息な逃げを打とうとしたパターンでも、残業をこなすのに必要な時間を弁護士に割り出されて結局労災認定されましたし、遺族の怒りに火がついたら逃げようとしても簡単には逃げられないのが実情かと。

④本当にうつ直前になったら、休職命令与えてもいいでしょう。休職満了による退職でも可能でしょう。

その際には企業法務労働法務に詳しい特定社労士のサポートを得ることが必須となります。

モンスター社員に精神的打撃与えることが楽しくなりますよ。

                                                                                                                         以上

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「上司に逆らう、遅刻する、タバコさぼり」辺りからして、相当なDQN社員である事は間違えないのでしょう。私がマンガ内で思いつく限りでは

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海原雄山にタバコサボりをした上、タバコ臭いあらいを出して食器を投げつけられた誰かさんとか

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ラーメン屋で横領をかました挙句、DQN店長にフルボッコにされたヤンキー店員とか

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エンジンで焼いた料理を出す料理人とか。

そもそもそういう店員を採用した経営者もどうなんだと思わなくもないのですが、それ以前に穴だらけの指南を意図的にやっているような気がしてなりません。と当時思ったものですが、弁護士.comでその点が厳しく指摘されていました。

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「ブラック士業の取り締まりを」合法パワハラ指南ブログの「社労士」に懲戒処分を要請

日本労働弁護団の嶋﨑量弁護士は、業界全体の話として「労働紛争に社労士が関与し、誤った指導がされているケースがたくさんある」と指摘。「過労死を防いだり、若者の使い捨てを防いだりする取り組みがある中で、専門家である士業のこういう行為を放置すると、いくら私たちが取り組みをしても意味がなくなってしまう」として、厚労省の監督責任の重要性を強調した。

POSSE代表の今野晴貴氏は「『ブラック士業』という、違法だと分かっていながら、あえて違法な行為を会社に指南する弁護士や社労士が、一群の層をなしている」と指摘した。

彼らは、『法的に正しいのか悪いのか』という観点ではなく、ビジネスチャンスを作るために、あえて紛争を大きくしているケースが明らかに見て取れる。紛争が大きくなれば、会社が負けたとしても、顧問料や係争費用で利益が出る。そのために会社に次々と違法行為をやらせて利益をむさぼる、反社会的な士業が存在している」と語り、「違法行為を助長するような士業の取り締まりは急務だ」と述べた。

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やっぱりそうなんだ・・・ :cry:

「精神的打撃を与えるのが楽しくなる」とか言っている時点で人としての道を外れているよなぁ・・・ :roll:

すき家のゼンショーも、会社のマニュアルに従い、シフトに沿って働いている社員に対して「業務委託だから残業代は発生しない」というトンデモ理論を振りかざして中央労働委員会に再審査請求をしていましたしねぇ。

こういう人外な連中には法律でお灸をすえないとどうにもならないような気がしている今日このごろです。

ブラック企業よりも深刻なブラック士業の闇” への3件のコメント

  1. ヒトの倫理が通用しない人外どもが、「アタクシ、プロ士業でございます」なんて言っているのが許せない。

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