駐車場騒動

月極駐車場検索結果

マンションの駐車場価格設定で今揉めていまして、総会で高いだの何だのという意見が出ていたので、相場を調べてみたところ、確かに周辺は安い。

相場と比べおかしくね?と理事会に言ってみたところ、意見が二分。「財務規律的に見直しや周囲との比較は許すまじ」と「相場くらいは調べてみたら?」という話で分裂という事に。

まーグダグダ揉めたのですが、デベが「周辺相場を参考にそれよりは安めに設定した」という説明と相場が食い違っているのは事実なので、独自に調べていくうちに実態がジワジワとわかってきました。

結論から言いますと、一般的な駐車場業者が貸しに出している月極駐車場は5~6万取っていて、分譲マンションの空き駐車場対策として貸し出しているのは3万台前半という実態が判明しました。

さて、この手の空き駐車場の利用料はうちより2割弱くらい安いので、その分何か制約があるのだろうなと思い、資料を漁っていた所、国税局のガイドラインが見つかりました。

ガイドライン

もともとこの話、以前は空き駐車場を月極駐車場に転用する際に、それが「事業」としてみなされるか、みなされないかが、税務署が個別のケースに対して独自判断をしていたらしく、「隣のマンションは事業扱いされていないのにウチは事業扱いされて課税対象になった!ムキーッ!」みたいなクレームが色々ついていたとの事。

なので、「ガイドラインを示してわかりやすくしろ」という圧力がかかって、こんな物ができたらしいのですが・・・

すごく・・・役所言葉満載な玉虫色ガイドラインです・・・ :-(

ますですね、タイトルの「マンション駐車場の外部使用(イメージ)」からして明確な判断基準を示すのが嫌で仕方ないという雰囲気が全力で伝わってきます。

国税庁による別の見解によりますと、上記3パターンの具体例として以下の様な物が挙げられています。

http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/bunshokaito/hojin/120117/besshi.htm

(1) ケース1
 Aマンションにおいては、恒常的に相当な台数分の空き駐車場が生じており、マンション管理組合(以下「A組合」といいます。)が区分所有者に対して駐車場需要を確認したところ、当面は空き駐車場が解消する予定がないことが判明しました。
 仮に、この状態が継続し、現行の管理費等(駐車場使用料、管理費及び修繕積立金をいいます。以下同じです。)の金額を増額することなく維持すれば、管理費又は修繕積立金が不足することは明らかなため、A組合では駐車場の外部使用を行うこととなりました。
 この外部使用を開始するに際して、募集は区分所有者と外部者とを分けずに広く行い、使用は区分所有者であるかどうかを問わず申込み順とし、使用料や使用期間などの使用条件についても区分所有者と同様の条件とする予定です。
 したがって、外部使用を行うことにより空き駐車場が解消している状態で、区分所有者から駐車場の使用希望があった場合でも、外部使用を受けている者に対して早期退去を求めるようなことはありません。

(2) ケース2
 Bマンションにおいても、恒常的に空き駐車場が生じており、マンション管理組合(以下「B組合」といいます。)が区分所有者に対して駐車場需要を確認したところ、当面は空き駐車場が解消する予定がないことが判明しました。
 このため、Aマンションと同様に、Bマンションにおいても駐車場の外部使用を行うこととなりました。
 この外部使用を開始するに際して、募集は区分所有者とは別に外部に対しても広く行いますが、あくまで区分所有者のための駐車場であることから、外部使用に当たっては、区分所有者を優先する条件を設定することとしました。
 具体的には、区分所有者の使用希望がない場合にのみ外部使用を行うこととし、外部使用により空き駐車場が解消している状態で、区分所有者から駐車場の使 用希望があったときには、一定の期間(例えば3か月)以内に、外部使用を受けている者は明け渡さなければならないという条件です。

(注) 上記の外部使用を受けている者の明け渡しについては、使用期間を1年とする契約である場合には、使用 期間の満了時において区分所有者の使用希望があるときには使用期間を更新しないことといった条件を付すことにより、区分所有者の優先使用を確保することも 考えられます。

(3) ケース3
 Cマンションにおいては、先日、区分所有者の異動により空き駐車場が生じることとなりましたが、他の区分所有者の中には使用希望者がいないため、区分所有者から使用希望者が現れるまでの間、空き駐車場の状態にしておく予定でいました。
 この度、近隣で道路工事を行っている土木業者から、マンション管理組合(以下「C組合」といいます。)に対して、工事期間(約2週間)に限定して空き駐車場を使用したいとの申出がありました。
 これを受けて、C組合で検討した結果、短期間であり、区分所有者の利用の妨げにならないと考えられることから、これに応ずることにしたところです。

 

あくまでもこれはパターンの一例という感じでして、個別の要件についての判断は税務署がやはり恣意的な判断をしているようです。

管理会社曰く、太陽光発電や駐車場の外部貸借で収益を得すぎると、税務署に目をつけられて追徴課税をごっそり持っていかれるそうで・・・

で、こういう外部貸借の場合、税務処理はどのようにしているのですか?管理会社さんの税理士が代行しているのですか?それとも個別にやっているのですか?でも、税理士さんに依頼したらたかが数台の貸借では利益なんか吹っ飛びますよねと聞いた所

返ってきた答えは

「管理組合さんの自己責任で脱税している所が多いです」

おいィ? :lol:

違法ビジネスかよ! :lol:

道理で安いわけですわ。

マンションの外部貸借に比べ、タイムズみたいな駐車場業者の月極の料金がやけに高いなと思っていたのですが、その実態は「脱税駐車場」であったというオチであったという訳ですね。

ああ、アホくさ。 :oops:

駐車場騒動” への8件のコメント

  1. これがそのうち既得権益化してきたりするんですけどね(笑)
    でも、地方在住の私にとって駐車場に万単位で維持費出すのはもったいないと感じてしまいます。
    それでも日頃は原付二種、遠出はレンタカーで十分です(笑)。
    誰かに作られた拝金主義的な価値観さえ捨てれば、お金掛けなくても十分豊かに生きる事が出来ます。

    • 都心共稼ぎだと車は悩ましい問題ですねー
      原付も都心は二段階右折まみれで使い勝手最悪ですし、買い物が便利な土地はやかましくてガラが悪く、ガラの良さを求めると買い物が不便と・・・。まー我が家は東日本大震災で活躍したジムニーを防災グッズの一種として持っているという感じですが。

  2. マンションの駐車場はもめますね
    うちは数が足らなくて、外に借りてるんですが
    ひとまず敷地内の駐車代は、外の1.2~1.5倍にして
    ようやく入れ換えが無くなりましたw

    まぁ脱税はしないで済んでるし、良しとしときます
    … 外駐車デスケド

    • マンションは年寄りが増えるとがら空きになるみたいなので、足りない位の方が多分中長期的には健全かと思いますよ。

      もうちょい買い物が便利なら手放してもいいんですがねぇ・・・食配が使い物にならなかったのが最大の誤算ですorz

  3. うーん脱税といえば脱税だけど。
    こんなチマい駐車場業の売上収益を追いかけているヒマも人手も税務署にはないからねぇ。
    獲物はしばらく太らせてから狩るのさー
    (すっかり官公庁の思考パターンに染まった?おっちゃんでした。

    • 管理会社曰く、たまに抜き打ちで刺される管理組合はあるそうですな。
      太陽光発電でやられた現場はありましたよと言っていました。
      理事会でも税務署に同様の話でやられているお客さんがいると銀行屋さんの理事がゆーとりましたわ。

      • 内紛で収益事業についての内部資料が手間暇かけずに入手できたら、刈り取りに来ますね。調査官を何日間か出すコストに見合うくらいの規模か否かが分かれ目です。

        • あとは引き継ぎが杜撰で、引き継いだ理事がなにも考えずバカ正直に確定申告を出してしまったというパターンでしょうか。

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