【戦国飯を作ってみた】その壱 赤米を炊いてみた

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という事で、今回は中世以前に農民や庶民の主食であった穀物のうち「赤米」を食べてみたいと思います。

Wikipediaによれば

「そのままではとても食べられない」といわれるほど味に難点がある。原因としては普通品種と比べてアミロースやタンパク質が多く含まれることから粘りがないこと、色素成分であるタンニンが渋みをもつこと、赤みを残すために精白を抑えざるをえないことが考えられる。文献上でも、「殆んど下咽に堪へず。蓋し稲米の最悪の者なり」などと記述されているほどである。赤米の味は、もち米を混ぜることで改善するとされる。

安土桃山時代に来日した朝鮮通信使、黄愼の旅行記「日本往還日記」によれば

但将官の外は皆赤米を用ゐて飯と為す。形は瞿麦の如く、色はコーリャンに似る。殆んど下咽に堪へず。蓋し稲米の最悪の者なり。

他にも岡山県の昔話で

貧乏人の子供が赤米を食べていた。家主の家に遊びに行って何を食っていると問われて赤米だと答える。その度に小豆が盗まれるので、主人は貧乏人の父親を責めた。貧乏人の父が子供の腹をさくと赤米が出てきた。申し訳が立たなくなった家主は自殺してしまった。それから、赤米(大唐米)をつくらなくなった。

とまー扱いが酷い酷い。

ということで、どれだけ不味いのか検証してみたいと思います。

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