ミキティ解体新書 その4

その4はミキティの理想が具現化した社会が実現?したところから始まります。

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そう、ワタミは世界中から「ありがとう」を集める企業として全人類から尊敬と羨望の眼差しで見られるようになり、ミキティは「人類の救済者」かつ「偉大なる経営者様」として一億の夢日本国民から「ありがとう」と讃えられるカリスマ終身独裁官として天皇陛下に並ぶ程の尊い存在に上り詰め、日本は「地上の楽園」と世界から羨まれる国となりました。

めでたしめでたし。

というミキティの脳内シミュレーターの叩きだした仮想世界はさておき、今回はワタミの介護事業や教育事業に関する批判書である、この本の内容をなぞり、介護に進出したワタミで何が起きたかを辿って行きたいと思います。

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ミキティ解体新書 その3

その3は、いよいよ踏み込んではいけない領域へと踏み込んでしまったミキティの暴走が止まらなくなります。

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私の偏見かもしれないのですが、有機素材やオーガニックショップって、大体悪評ぷんぷんな新興宗教団体の近くによくあるんですよね。家の近くだと某火祭のA宗直営の店とか。そういや風評被害量産マンガ美味しんぼもオーガニック狂いでしたねぇ・・・

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PCデポの詐欺的高額サポート料金炎上事件で思ったこと

PCデポがお年寄り相手に詐欺まがいの月額1万5千円も取るPCサポート契約を結んだ挙句、気づいた家族が解約を求めた所、解約料として20万円もの大金を請求されたとして大炎上した事件ですが、先日私がUQ WiMAXを解約してDOCOMOに乗り換えた際にも似たようなうんざりした話を数時間にわたってやった事を思い出して、通信キャリアへの苦言とさせて頂きます。

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事の発端はこれです。

http://toyokeizai.net/articles/-/132414

>夏休みシーズン。リオ・オリンピックにおける日本人選手の活躍もあり、連日、明るいニュースが伝えられている。そんな中、ソーシャルネットワークで情報が駆け巡り、批判対象となった企業が謝罪と対策を発表するという出来事があった。ツイッターやフェイスブックを日常的に利用している方なら、IT機器販売チェーン店「PCデポ」から高額請求を受けた男性の怒りのツイートを一度は目にしたのではないだろうか。

>80歳を越えた高齢の独居老人がパソコン修理の依頼時に毎月1万5000円の支払いが伴うサポートサービスを契約。状況を知った家族が解約を申し出たところ、20万円もの高額な解約料を請求されたという。交渉のうえ、10万円まで減額されたとのことだが、年寄りを誤認誘導して売り上げを立てたのではないか?との疑いもあり、高額な解約料とともにPCデポに批判が集中した。

>この事態を受け、PCデポの株価は17日終値で1038円。14日に前述のツイートが拡散して以降、15日から3日間で3割近く値を下げた。17日夜に対応策を発表し、18日にやや値を戻したが、今日19日は再び値を下げている。

 

で、この老人が契約した「ファミリーワイドプラン」が何かを調べてみました。

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ミキティ解体新書 その2

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ミキティ解体新書その2はつぼ八傘下からの離脱と独自ブランド「和民」の立ち上げを始めたところから始まります。離脱自体は石井氏を追放した後の混乱も有り、ブランドイメージの低下を恐れたイトマンがすんなりと認め、白札屋のような大火傷にはなりませんでした。

そして、この離脱で何が起きたかを列挙していきましょう。

ポイントその1:店舗の撤退や改装にはかなりのコストがかかった(つぼ八→和民への改装費用は一店舗2000万円とかなり高額)

ポイントその2:セントラルキッチン(つぼ八の場合クックチル・フリーズ、つまり給食センターのような食品工場での一括調理とパッキング、冷凍冷蔵のまま店舗へ配送)方式をやめ、店舗調理へと切り替えたため、厨房機材の追加が発生し、切り替えコストが嵩むことに。場合によっては厨房スペースの拡張も必要になるので、そうなったらもう大出費。

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ポイントその3:セントラルキッチン方式を止めて現地調理に切り替えた影響で、オペレーションの大幅な変更及び工場が受け持っていた調理業務分の負荷増大、冷凍食品の使用が減ったことにより材料ロスが増大。

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ミキティ解体新書 その1

色々世間で叩かれているミキティさんですが、批判だけしても面白く無いので、どうして彼がこうなってしまったのかを、擁護派、批判派双方の意見を見つつ俯瞰してみる事にしました。

批判書としてはコレを。

擁護というか自伝的なアレはコイツを参考にしました。

当然古本で買いましたよ!彼に印税が入るのは嫌なので。

で、ミキティさんが言われていることをまずはまとめてみましょう

・苛烈な労働を社員に課して利益を吸い上げることしか考えていない
・独善的な価値観を上意下達で社員に押し付け、たとえ死人が出ても頑なに自分の非を認めない
・理想や夢の押し売りがもはや宗教レベルで薄気味悪さを感じる
・関わった業界が全てブラック化した挙句衰退するという「業界破壊魔」としての実績
・歯が浮くようなキレイ事を言う割には、お金と権力と女が大好きな俗物

これらはまー間違った批判ではないと思いますが、居酒屋業界内での相対的な評判としてはワタミは実はそれほど悪くなかったりします。

某転職サイトでの評点ではワタミは2.82点と、居酒屋チェーンの比較としてはモンテローザ2.59点、日本海庄やの大庄が2.58点、東京チカラめしで一瞬だけ有名になった三光マーケティングフーズ2.54点と2.5点台が多い業界としてはポイントは高めです。なお鳥貴族の3.26点には敵いませんが、そのあたりのメカニズムに関しては後ほど追って解説しましょう。

ということで、まずはどういう経緯でミキティがミキティになったのかを紐解いてみましょう。

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「ミキティは何で経営者になろうとしたん?」

→親父がTVの製作会社を経営していたから。母親も別の会社を経営していたのでそういう意識が高かった。

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「何でミキティ泣いているん?」

→母親が早世してしまい、父親の会社もあぼんして一気に落ちぶれたから。

ということで、この時点でミキティの心中に「社会への復讐」という意識が芽生えていきます。つまりミキティのモチベーションの根源は「憎悪」である訳です。

「絶頂からの落ちぶれ」を体験したがために、彼は勝ち負けに拘り、社会から落伍することを極端に恐れるようになるわけですね。これがひとつ目の節目となります。

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【ポケモンGO】これって楽しいのか?

話題になっていたので、一応入れてみました。なお、無課金でダラッと遊んで?います。

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やってみた感想を並べてみます。

・ポケモンを集めるのはまあ楽しい

・バグが多い、よくフリーズしたり、GPSが機能しなくなって大海原に投げ出されたりする

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木曽駒ヶ岳行ってきました&ドラレコ晒ししてみました

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奥さんの実家と行って、結果登頂を果たしてきたのですが、これはまー初心者向けの山なので私的には大した感動もなく・・・でしたが、奥さんのかーちゃんは「本格的な山に登れた」と大変感動していたようです。

確かに距離も断崖絶壁も鎖場もありませんが、斜面の激しさは本格的でしたからね。

ということで、奥さん家族を連れて400kmほど甲信越~東海をぐるりと一周してきましたので、その際にみかけた香ばしいドラレコ映像をお届けします。

 

というか殆ど神奈川県というか川崎なのですが :-)

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【書評】「東芝 粉飾の原点 内部告発が暴いた闇」の暗すぎる闇

日経ビジネスオンラインの「800人の証言で掘り起こす東芝の“闇”」を読んで、かなり危険なきな臭い空気が漂っていたので買ってみました。

 

まずは東芝内部にどのような問題があったかを書き並べていきましょう。

・西田+室町(PC,半導体派)と佐々木 (原子力派)の軽電vs重電の派閥抗争。

・過去の成功にすがって権力の座にしがみつく長老たち、過ちを認めないがために軌道修正もできないまま墜落軌道にきりもみ状態で突入する名門企業の断末魔

・リーマンショックや福島第一原発事故などの「外乱」に対して脆弱な事業体質、「デュアルモノカルチャー経済」とでも言うべき極端かつ脆弱な経営体質。

・リーマン・ショック後、西田が事業撤退を社内カンパニーにちらつかせながら「チャレンジ」目標の達成を強要していた。

・原子力畑出身かつ豪傑タイプの佐々木氏時代には原子力ルネッサンスに踊りつつPC半導体事業へのコスト改善を怒鳴りながら強要するという派閥抗争の延長線上とも言うべきパワハラを実践。これが下流へとエスカレーションしながら伝播していった。

・2006年に原子力ルネッサンス時代にギャンブル性の高い米大手原子力メーカー「ウエスチングハウス」の買収を時価総額の数倍という法外な値段で行い、「のれん代」の計上が大きなプレッシャーとなっていた。

※のれん代とは飲食店ののれんの如く、それ自体には価値は大してないが、屋号のブランド力や将来の収益性を見込んでの買収額のうち実資産価値を上回る分を指す。プレミア価格分とでも言えば良いか。

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モラハラ母との戦い、ここに終わる

えー先日母が逝きましてそのご報告と、そのとんでもない顛末をレポートさせていただきます。

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「彼女」が死ぬまで言えなかった本音を親父と共に葬儀後吐露しあいまして、「彼女」が何であったかの論評とさせて頂きます。

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